「素晴らしい」の英語表現をいくつ知ってる?例文付きで紹介します!

 

素晴らしいの英語表現

素晴らしいの英語表現

素晴らしいの英語表現(画像:Unsplash

仕事でも日常生活の中でも、人を褒めたりする時に「素晴らしい」という言葉を使いますが、英語表現では状況に応じて多種多様な「素晴らしい」の表現方法があります。 まずは、この見出しで10個の「素晴らしい」の表現方法を紹介しますので、それぞれの使い方の違いを理解していきましょう。

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wonderful

「wonderful」 は「素晴らしい」と表現する時に、もっとも一般的に使われる表現です。 ・What a wonderful world. (なんて素晴らしい世界なんだ。) 「wonderful」は「wonder(驚き)」「ful(満ちている)」という意味から、「驚くほど素晴らしい」「驚嘆するほどすごい」というニュアンスになります。例文では「世界は驚きに満ち溢れた素晴らしい世界だ」というニュアンスになります。幅広いシーンで使える表現で、非常に便利な単語です。

 

great

「great 」 は「優れた」「大きい」「偉大な」といった表現で、最も平易な「good」や「nice」よりもう1段階高いレベルの褒め言葉です。 ・He had great results in this company. (彼はこの会社に大きな結果を残していった。) 「great 」の語源は「大きい」なので、大きさや物事の結果について「その程度がものすごく大きい」というニュアンスが含まれます。例文では残した「結果の大きさ」について話していて、「偉大な」に近いニュアンスになっています。

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fantastic

「fantastic」 は「普通では考えられない素晴らしさ」という意味です。 ・Thanks to everyone, I could have a fantastic birthday. (みんなのおかげで素晴らしい誕生日を過ごせた。) 「fantastic」を分解すると「fanta(空想の)」「tic(〜のような)」となるので、「空想的な素晴らしさ」というニュアンスがあります。「大きさ」のイメージか「空想のような」かによって、「great」と「fantastic」を使い分けましょう。

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fine

「fine」 も「素晴らしい」と訳しますが、実際に使われる場合は「good」や「nice」と同程度の素晴らしさの表現になります。 ・We have a fine selection of ingredients. (素晴らしい食材を取り揃えております。) 「fine」の語源は「fin(終わる)」です。つまり「これ以上よくすることが出来ない」というニュアンスが含まれます。「good」や「nice」と同じ程度の表現ですが、この2つよりはやや丁寧な表現として使うことが出来ます。

excellent

「excellent」 は「他の人よりも抜きん出ている」というニュアンスになります。 ・We selected 100 excellent companies . (素晴らしい会社を100社選出しました。) 「excellent」を意味ごとに分解すると、「ex(外へ)」「cel(上げる)」「ent(性質)」となり、ここから「他よりも優れた」というニュアンスになっています。実際の訳し方は「優秀な」「優れた」「抜きん出た」「抜群な」などが考えられます。

 

marvelous

「marvelous」 は「驚くような素晴らしさ」の時に使います。 ・He made a marvelous discovery that caused a shock to the industry. (彼は業界に激震が走るほどの素晴らしい発見をした。) 「marvelous」の語源はフランス語の「merveillus」で、「驚くような」という意味があります。つまり「驚くような素晴らしさ」の時に使いますが、実際は「wonderful 」よりも驚きのレベルは高くなります。

lovely

「lovely」 は「可愛らしい」「愛嬌がある」「愉快な」というニュアンスになります。 ・The weather was more lovely than I expected yesterday. (昨日は思っていた以上にいい天気だった。) 例文では天気について「lovely」を使っていますが、「心が晴れやかになるような天気」という意味で「lovely」を使っています。またイギリスで使う場合は「Thank you」と同じ意味で使うことも出来ます。