「項目」の英語表現や例文を紹介!

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項目の英語表現

項目の英語表現

項目の英語表現(画像:Unsplash

日本語では「項目」という一つの単語で表現される言葉も、英語では6種類の英単語がありそれぞれの単語を意味に応じて使い分ける必要があります。 この記事では「項目」に当たる英単語の使い方についても紹介します。まずはこの見出しで基本的な英語表現を押さえておきましょう。

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item

英語で「項目」という場合の最も一般的な表現は「item」です。実際の訳し方には「項目」「条目」「種目」「品目」などがあります。 ・Please answer all the questionnaire items. (アンケート項目に全て答えて下さい。) 「item」は広くいろんな内容に対して使うことが出来る単語です。例文のように「アンケート項目」のように使うことも出来ますし、プレゼンの一つ一つの内容・新聞記事などにも使えます。「項目」の英語表現に困った時には「item」を使いましょう。

 

category

「category」は、同じ特徴ごとに分けられた種類やその区分のことです。訳し方は「カテゴリー」「区分」「種類」や「部門」と訳すことが出来ます。 ・There are many categories of magazines in the world. (世の中にはいろんなカテゴリーの雑誌がある。) 「category」と日本語の「カテゴリー」と全く同じ意味で「種類分け」されたもののことです。例文も様々な種類の雑誌を、類似する情報カテゴリーごとに分けるように言っています。

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heading

「heading」は新聞・雑誌・ニュースなどの「タイトル・見出し」のことや「手紙に書かれた住所や日付」のことを言います。 ・Interesting headlines in newspaper are discussed. (新聞記事の面白い見出しが話題になっている。) 「タイトル・見出し」も「手紙に書かれた住所や日付」も、読む物の中で最初に目にするものであることから「head(頭)」が使われています。タイトルの場合は「headline」と書き換えることも出来ます。

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entry

「entry」は「辞書に載っている言葉」や「入力項目」という意味があります。 ・Please fill in all the entries for application requirements. (応募要件について入力項目を全て記入して下さい。) 「entry」はもともと「入ること」や「記入」という意味があります。ここから「辞書に記載されている項目」という意味や「記入(entry)する項目」というニュアンスに意味が広く捉えられるようになって、「項目」に当たる訳がされるようになりました。

point

「point」は「(全体の中の細かい)項目・事項」「(契約・計画などの細かい)項目・細目」「論点」といった意味があります。全体的に「細かい点」というニュアンスがあります。 ・We need to discuss at this point a little more. (その項目についてはもう少し議論する必要があります。) 例文では「論点」に近いニュアンスで「point」が使われています。また「at this point」で「この点について」という表現になります。

 

section

「section」は「(書籍や論文などの)節」「(新聞や雑誌で区分けされた)欄」の事を言います。 ・The contents of Chapter 1 Section 2 are difficult and can not be understood. (第1章第2節の内容が難しくて理解できない。) 例文は「Chapter 1 Section 2」で「第1章の第2節」となっています。新聞や雑誌で使う場合は1ページの中に区切られた小さなコラムや特集の範囲のことを「section」と言います。

項目を用いた熟語の英語例文

英語例文

英語例文(画像:Unsplash

「項目」に当たる6つの英単語を紹介しますが、どれも一度は見たり聞いたことがある単語で、日本でもよく使われる意味を持つ単語がほとんどです。 意味の区別は簡単にできると思いますので、この見出しで紹介するそれぞれの熟語で使われる「項目」の単語が、正しいニュアンスで使われているか確認してみて下さい。