ポテンシャルの意味や類語などを紹介!さらにポテンシャルを高める方法なども紹介!

 

ポテンシャルとは

「ポテンシャルが高い」など最近よく耳にしますが、ポテンシャルの正しい意味は何なのでしょう。 今回はその意味や高める方法を紹介します!

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ポテンシャルの意味は「潜在力、潜在能力」

ポテンシャルの本来の意味は「潜在力」、「潜在能力」です。「可能性としての力」と言われることもあります。そもそも「潜在力、潜在能力」というのは「潜在している力、能力」のことで、個人の中に「潜んでいる能力」を指す言葉です。 つまり、「まだ出てきていないけれど自分の中に隠れている力」のことをポテンシャルと言います。

 

ポテンシャルは英語の「potential」に由来する

ポテンシャルは英語の「potential」から来ていて、名詞では「電位・仮想」などの意味を持ちますが、形容詞で「可能性のある」という意味になります。 「potential to succeed」で「成功の見込み」と言ったりもするので、カタカナ語のポテンシャルはこの形容詞としての「potential」から来ているものになります。

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ポテンシャルの類語は「可能性、ケーパビリティ」

ポテンシャルの類語としては前述した「可能性」の他に「ケーパビリティ」があります。 「ケーパビリティ」も元は英語の「capability」から来ていて、「能力・才能」という意味です。これもポテンシャルと同じように「ケーパビリティが高い」という風にも使われる言葉ですので、知っておくと便利ですね。

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ポテンシャルの使い方と例文

ポテンシャルの例文をいくつか紹介します。 ・新しく入った彼はポテンシャルが高い! ・取引先にはポテンシャルのある企業を選べ。 ・予想していたほどのポテンシャルはなかった。 「見えない隠れた力・可能性」の意味から期待を込めたポジティブな場面に使われ易いですが、3つめのように「期待以下だ」というネガティブなシーンもあります。

ポテンシャルを用いた様々な言葉

前述した意味や使い方の他にも「ポテンシャル」には意味があります。ビジネスシーン以外の含めて、どのような意味で使われるのか紹介していきましょう。

 

ポテンシャルエネルギー

まずは「ポテンシャルエネルギー」という言葉です。これは今までの「潜在的」に近い意味で考えることことができます。 しかしこれはビジネスとは違い物理の用語で、「位置エネルギー」と同じ意味になります。質量×高さ×重力加速度で表され、「物体がその位置にあることで潜在的にもつと考えられるエネルギー」と言われることもあります。

ポテンシャル 障壁

「ポテンシャル障壁」というこれも物理用語です。物(粒子)がある一定の場所を通ろうとするのを邪魔する壁のことを言い、ポテンシャルの次元で考えられるものです。 英語では「potential barrier」と言い、「電位障壁」の意味を持ち、こちらも物が動くのを邪魔する壁を指します。