「おめでとう」の英語表現
「おめでとう」の英語表現(画像:Unsplash)
「おめでとう!」という英語表現にはいろんな言い回しがありますが、それぞれのシーンでネイティブスピーカーと同じように表現できる日本人は多くないでしょう。 この記事では使えるとかっこいい「おめでとう」の英語表現を紹介します。まず基本となる「congratulations」の意味を理解しましょう。
Congratulations
人に「おめでとう!」という時の最も基本的な表現は、「Congratulations.」です。この単語は「congratulate(〜をお祝いする)」という動詞の名詞形です。 この単語を分解すると、「con(共に)」「grate(喜び、慈悲深さ)」「ate(〜する)」で、「人の喜びをいっしょに祝う」という成り立ちになっています。
CongratsはCongratulationsの略
「Congratulations.」は「Congrats.」と略して表現することも出来ます。ただしこれは会話をする時に使う口語表現なので、文章中ではあまり使用しません。 英語のネイティブスピーカーは、大学入学・誕生日・結婚など気心知れた友人のにお祝いごとが合った時に、「Congrats.」を使ってその人へのお祝いを表現します。
Congratulationsを使用しない「おめでとう」の英語表現
Congratulationsを使用しない「おめでとう」(画像:Unsplash)
英語圏でお祝いを述べる時には「Congratulations.」と、その省略形の「Congrats.」で表現することを紹介しました。 ここからは、これらの単語を使わずにお祝いの意思を伝える時の表現方法について紹介します。使えるようになると英会話が楽しくなるのでぜひ覚えておきましょう。
「クリスマスおめでとう」の英語
「クリスマスおめでとう」は「Merry Christmas.」と表現します。これは日本国内でも非常に馴染み深ですね。 ・ I wish your Merry Christmas. (クリスマスおめでとう。) 「merry」は「陽気な」「愉快な」「笑って楽しむ」という意味の形容詞です。つまり「Merry Christmas.」は「クリスマスを笑顔で楽しみましょう」といった意味が込められています。
「〜歳のお誕生日おめでとう」英語
「〜歳のお誕生日おめでとう」は「Happy 〜th birthday.」と表現し、「〜th」の部分に年齢が入ります。 ・Happy 5th birthday. (5歳の誕生日おめでとう。) 例文では、「5th」が入って5歳の誕生日をお祝いしていることになります。また「Happy birthday」といえば、日本でもより親しまれている誕生日のお祝いの言葉になります。
「新年あけましておめでとう」の英語
新年の挨拶は「A happy new year.」です。 ・I wish you a happy new year. (新年あけましておめでとう) 例文でも「a happy new year」となっています。「wish A B」で「AにBを願う」で、例文を厳密には訳すと「あなたの新年が幸せになることを願います」という意味です。
「入籍/結婚おめでとう」の英語
「入籍/結婚おめでとう」の英語表現は「Happy wedding.」となります。 ・Ken, scarlet, happy wedding! (ケン、スカーレット、結婚おめでとう!) 例文ではケンとスカーレットの結婚のお祝いのシーンです。「入籍/結婚おめでとう」は、この他にも「Congratulations on your marriage.」と表現することも出来ます。