絵に描いた餅の意味や由来を紹介!類語との違いも細かく解説!

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絵に描いた餅の意味や由来

絵に描いた餅の意味や由来

絵に描いた餅の意味や由来(画像:Unsplash

「絵に描いた餅」という日常生活でもよく耳にする表現について、この言葉の正しい意味を理解できていますか。 この記事では使い方や類語・英語表現も紹介します。まずこの見出しで「絵に描いた餅」の意味や言葉の由来を押さえておきましょう。

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絵に描いた餅の意味は「役に立たない例え」

「絵に描いた餅」の意味は「役に立たない例え」です。 より厳密には「頭の中で考えただけで実現する可能性の低い計画」という意味です。ただ計画しただけで本当に実現できる可能性が低いことや、無意味なたとえのことについて表現する時に使われます。 「絵」を「画」と表記することもありますが、どちらの表記でも意味は全く同じです。

 

絵に描いた餅の由来

「絵に描いた餅」は「画餅(がべい)」という故事成語と同じ意味です。この「画餅」は三国志の「魏書(ぎしょ)」に由来があるとされています。 「魏書」の中の一節に「名は地に描きて餅を作るが如(ごと)く」という部分があります。現代語に訳すと「名声は地面に描いた餅みたいなもの」となります。 つまり「名声」は映画いた餅のように「実際には何の役にも立たない物」ということが述べられています。

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絵に描いた餅の使い方・例文

使い方・例文

使い方・例文(画像:Unsplash

次は「絵に描いた餅」の使い方を紹介します。 ここでは「絵に描いた餅になる」「絵に描いた餅だった」という2つの使い方を紹介します。どちらも「絵に描いた餅」の意味が理解できていれば使いこなすことができます。例文の意味を確認しながら読んでみてください。