スガキヤが赤字店舗の閉鎖。スガキヤの生き残り戦略は?低価格ラーメン店の苦悩に迫る。

 

東海地域の人々のソウルフード:スガキヤの激安ラーメン

(画像:Unsplash

愛知県に本拠を置き、東海・近畿・中部などに広く展開しているラーメンチェーン店として有名なのがスガキヤです。1杯320円という安さが売りであり、東海地域ではソウルフードにもなっている人気ラーメン店と言えるでしょう。 ですが、そんなラーメンチェーン店が最近続々と閉店しているという話が出てきています。今回は、そんなスガキヤ現状に迫っていきます。

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スガキヤとは

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先程も少し紹介しましたが、スガキヤとは東海を中心に広く展開されているラーメンチェーン店です。格安ラーメンであるため、多くの人が1度は食べたことのあるラーメンとして有名になっています。 また、愛知を始めとする東海地域の人にとっては、小さいころから知っている味でもあり、まさにソウルフードと呼べるものになっているのです。そんなスガキヤについて紹介します。

 

東海地域を中心に直営店のみを出店するラーメン店

東海地域で絶大な人気を誇るスガキヤラーメンですが、営業している全ての店舗は、現時点で直営です。そのため、コンビニのようなフランチャイズシステムは導入されていません。 公式サイトにもありますが、今後スガキヤがフランチャイズに乗り出すということは基本的になく、直営店のみで営業を続けるものとされています。 フランチャイズは近年、かなり利用されているビジネスモデルですが、第3者に営業を任せてしまうことにもなるので、トラブルを避けるためとも考えられるでしょう。

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インスタントラーメンなども発売されている

東海地域で営業がほとんどのスガキヤですが、店舗以外でも味を楽しむことは可能です。というのも、スガキヤのラーメンはインスタントとしても販売されており、スガキヤを知らない地域の人でも気軽に味わうことが出来るからです。 インスタントラーメンには、カップと袋の両方が揃っており、価格は、「カップ麺220円(税抜き)、袋麺150円(税抜き)」となっています。 東海地域に行く用事がある人などは、ぜひインスタントラーメンでもスガキヤの味を楽しんでみてください。