実直(じっちょく)の意味を解説!類語との違いや使い方まで紹介!

実直とは

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日常会話の中で使われることは少ないですが、文章に用いられる機会が多い熟語に「実直」があります。企業の人事評価において使われる頻度が高い言葉でもありますが、正確に意味を説明できる人は案外少数派かもしれません。 ここでは「実直」の読み方と意味など、基本的なことを説明します。

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実直の読み方は「じっちょく」

「実直」は「実」と「直」で構成された熟語です。 「実」は音読みすると「じつ」、訓読みは種類が多く「み」「みの(る)」「み(ちる)」「さね」「まこと」「まめ」などと読みます。「直」は音読みすると「じき」「ちょく」「ち」、訓読みには「ただ(ちに)」「なお(す・る)」「あたい」「じか」「すぐ」「ひた」という読み方があります。「実直」ではどちらも音読みするので、「じっちょく」という言い方になります。

 

実直の意味は「真面目で正直」

会社の人事評価でも使われる「実直」は、「正直」「真面目」「誠実」「率直」「かげひなたがない」という意味を持ちます。つまり周囲の評価に左右されず、いつでも誠実かつ真面目であることを指します。 また「実直」は、人間の性質や気持ちを表す言葉です。裏表がないという、良い意味で使われるのが一般的です。

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実直の類語・対義語・英語

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真面目あるいは正直であるという意味を持つ「実直」には、いくつかの類語があります。「誠実」「篤実」「勤勉」などです。対義語もいくつかありますが「狡猾」が取り上げられることが多いようです。 ここでは「実直」の類語や対義語、英語表現について紹介します。