期間の英語を解説!様々な「期間」の英語も紹介!

「期間」を英語で表す方法は3通りある

期間

期間(画像:Unsplash

ビジネスでもプライベートでも、ものごとの「期間」を表現する場面はたくさんあります。ここでは英語で様々な「期間」を表現する方法についてご紹介します。 まずは「期間」を表現できる名詞・前置詞・接続詞や用法について説明します。意味がそれぞれ少しずつ異なるので、正しく理解しましょう。

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「期間」を英語の名詞で表す

「期間」を表す名詞には「duration」「term」「period」「span」「lifetime」などがあります。 それぞれの意味は「duration(持続期間・存続期間)」、「term(学期・一定の期間・任期・開催期間)」、「period(歴史上特徴的な時期・段階・授業時間・一区切りの時間)」、「span(ある物事が及ぶ短い時間)」、「lifetime(生涯・寿命・存続期間)」です。 「存続期間」という単語が2つありますが、「duration」は「ある物の状態がそのまま続く期間」、「lifetime」は「生物の生存期間」から転じて「モノの寿命・耐久期間」という意味でも使われます。

 

「期間」を英語の前置詞で表す

「期間」を表す名詞には「for」「during」「since」「from」「within」「by」「in」「till」「until」があります。 「for」の後には数字を伴う日数・年数などが来て、「during」の後には「winter」など期間を表す名詞が来ます。「since」は完了形の文で、「from」は完了形以外の文で使います。「by」は「〜までに」という意味で未来の期限を表し、「in」は「〜後」、「within」は「〜以内」、「till」「until」は「〜までずっと」という意味になります。 意味が少しずつ異なりますが、正しく使い分けましょう。

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「期間」を英語の接続詞で表す

「期間」を表す接続詞には「when」「while」「as」「till」「until」があります。接続詞のあとには「主語+動詞〜」という「文」が来て、前置詞のあとには「名詞、名詞句」が来るの基本ルールです。 それぞれ「when〜(〜している時)」「while〜( 〜の間)」「as(〜の間 )」「till」「until〜(〜までずっと)」という意味になります。 「〜の間」には「while」「as」の2つがありどちらも意味は同じですが、「while」は後ろに主語か動詞のどちらかがなくても使える一方、「as」の場合には後ろには必ず主語と動詞が必要になります。

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様々な「期間」の英語

期間の英語

期間の英語(画像:Unsplash

前の見出しでは「期間」を表す名詞・前置詞・接続詞に当たる単語と、それぞれの意味を簡単に説明してきました。 この見出しでは、ここまでの説明を踏まえて具体的な用法を説明していきます。例文とともにそれぞれの単語の使い方やニュアンスも紹介します。

有効期間の英語

有効期限は「validity period」と表現できます。 ・We set the validity period of our coupon within two months. (弊社クーポンの有効期限は全て2ヶ月以内に設定しています。) 例文では「validity period」という名詞句が使われているのと同時に、「〜以内」という意味を表す前置詞「within」も使われています。

 

契約期間の英語

「契約期間」は英語で「contract period」と表すことが出来ます。 ・We have a contract period for 3 months. (3ヶ月間の契約期間がある。) 例文では「contract period」という名詞句を使っているのと同時に、「日数・年数」を伴って期間を表す前置詞「for」が使われています。

滞在期間の英語

滞在期間は英語で「visit duration」と表すことが出来ます。 ・Please set your visit duration within a week. (滞在期間は1週間以内にして下さい。) 例文では「visit duration(滞在期間)」という名詞句と、「〜以内」という意味の前置詞「within」を使って「1週間以内に」となっています。