キャッシュフローとは?キャッシュフロー計算書の見方など解説!

キャッシュフローとは

キャッシュフローとは、企業・財務活動による収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れを指します。 ここでは、キャッシュフローの具体的な意味と由来となる英語についてご説明します。

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キャッシュフローの意味

キャッシュフローとは、「企業・財務活動によって得られる収入から、外部に対する支出を差し引いた後、手元に残る資金の流れ」を指します。 すなわちキャッシュフローは、「キャッシュフロー=キャッシュイン−キャッシュアウト」と言う計算式で表されます。 ここで言う「キャッシュ」とは「現金及び現金同等物」を意味します。 また、「フロー」は「キャッシュの収入(キャッシュイン)と支出(キャッシュアウト)の流れ」を意味します。 つまり、「キャッシュ」+「フロー」で「現金及び現金同等物の支出と支出の流れ」となります。

 

キャッシュフローは英語の「cash flow」に由来する

「キャッシュフロー」という言葉は英語の「cash flow」をそのままカタカナ読みしたものです。 cash flowは

「a real or virtual movement of money」 引用元URL http://www.stellaconsulting.biz/en/consulenza-finanziaria/

と定義されています。 「real or virtual」とある通り、ここでの「cash」は「硬貨や紙幣と言った現金(キャッシュ)」だけを意味していません。 「virtual(バーチャル)」とある通り、電子マネーの流れも含め、総合的なお金の流れのことを意味するため、英語でキャッシュフローを説明する際は、その点も留意しておきましょう。

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キャッシュフロー計算書とは

(画像:Unsplash

キャッシュフロー計算書は、一会計期間における企業の資金の増減を示したものです。 ここでは、キャッシュフロー計算書の読み方と特に注目すべきポイントをお教えします。