実績の6通りの英語と様々な表現方法

「実績」の英語の表し方は6つある

実績

実績(画像:Unsplash

仕事では「実績」は人の能力を推し量る非常に有効な情報源であると共に、社会人は実績の有無によって良い仕事が回ってくるかが決まります。 そんな「実績」を意味する英単語は非常に沢山あるため、明確に使い分ける必要があります。ここでは6つの英単語を紹介しますので意味を区別できるようにしておきましょう。

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achievement

「achievement」は「業績」の他に「達成」「成就」「偉業」「学業成績」などの訳がありますが、「努力が必要」という意味や「簡単には成し遂げられないこと」というニュアンスがあります。 ・His two-year V-shaped recovery achievement is great. (彼の2年間でのV字回復の業績は素晴らしい。) 例文では2年間で会社の売上などをV字回復させるという「簡単に成し遂げることのできない仕事ぶり」について話されています。そのため、この場合の「業績」は「achievement」が正しい表現になります。

 

performance

「performance」は「会社の売上や利益」「個人の仕事ぶり」「テストの成績」「機械の性能」と言った訳し方があります。訳し方はそれぞれ異なりますが、どの訳し方も「個人や企業などの能力や実力」について話しているニュアンスがあります。 ・He leaves great sales performance every year. (彼は毎年素晴らしい営業成績を残す。) 例文の場合は彼の素晴らしい仕事ぶりという「個人の能力や実力」について話しているので「performance」が使われています。日本語で「高いパフォーマンスを発揮する」などと言った時と同じニュアンスです。

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result

「result」は「実績」の他に「(試験や競技の)結果」という意味がありますが、これは「因果関係による結果」というニュアンスです。単に物事が行われた「事実」を言う時に使われ英語では非常によく使われます。 ・Personnel performance is compared with business results. (人事では業務実績が比較されている。) 例文では人事評価に置いて社員それぞれが出してきた「結果」を比較するという内容が話されており「result」が使われています。使用頻度が非常に高い単語なので、しっかりとニュアンスを抑えておきましょう。