「青天井」の意味と使い方をビジネスシーンの例文付きで解説します!

 

青天井の意味と語源

(画像:Unsplash

青天井という言葉はビジネスシーンだけでなくさまざまな日常シーンでも使える言葉です。しかし言葉は聞いたことがあっても、意味を知らないという方が多い言葉でもあります。 以下では青天井の意味や語源について解説します。青天井の意味を知って言葉が当てはまる状況で使ってみましょう。

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青天井の意味は上限がないこと

青天井とは「上限がないこと」という意味です。 天井は「上昇できる限界」の比喩表現です。天井と言う限界がある場合それより上へは昇りたくても昇ることができません。 しかしその天井が青空であればどこまで昇っても限界がなく、無限に上昇し続けます。このことから、青天井は「ある数や量が、まるで天井がないかのように上がり続けて際限がない状態」という意味で使われています。

 

青天井の語源は「青空」

青天井はもともとは青空を天井にたとえた言葉として使われていました。同義語としては「野天(のてん)」や「露天(ろてん)」があります。 ・どこまでも澄み渡った青天井を見て心が洗われる。 ・次回の芝居は青天井の劇場で公演する予定だ。 「青天井」はもともとこの例文のようにただの「青空」と言う意味で使われてきました。

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青天井は英語でsky-high

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「青天井」を英語にすると「sky-high」となります。この英語は形容詞または副詞であり、「とてつもなく高い」と直訳できます。主に以下の例文のような用い方をします。 ・The housing cost in this town is sky-high, so I find it difficult to buy a house. (この街の住宅費が高くて、家を買えそうにない。) また、言い換え表現として「skyrocketing」と「no limit」があります。