「特徴」の英語は8種類!それぞれの使い分けを解説!【ビジネス英語】

 

特徴を英語で表現する際の正しい使い分け

(画像:Unsplash

「特徴」の英語には類語の表現がいくつかあり、正しい使い方を知る必要がありますが、それぞれ元々の意味やどのような特徴として使われるかは異なるので、使い分けを覚えておきましょう。 日常会話からビジネス英語まで、コミュニケーションに活かすことができます。 ここでは、その意味や分かりやすいニュアンスを紹介しています。

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「characteristics」:一般的な特徴

「characteristic」は、一般的に使われる「特徴」の英語で、人や物に対する「特質」や「特性」、「特色」を意味する単語です。 語源はギリシャ語のスタンプする道具(印鑑や紋章)で、本人やグループ自身の証明するニュアンスを持っています。 そういうイメージで他と区別できる性格や外見などと理解すれば分かりやすく、カタカナのキャラクターや「特質」を表す言葉に繋がっています。 例文で確認してみましょう。 ・It his character to explain at a conference so confidently. (自信満々で会議で説明するのは彼の特徴(気質)です。)

「aspect」:物事の表面的な特徴

様相、(問題を見る)見地、角度、(人の)顔つき、(家・部屋などの)向きなどの意味を持ち、「外観」、「様相」、「見方」という意味です。 語源はラテン語の「見えるもの」という言葉で、そこから見える状態や目に映る物の「特徴」を表し、また「成り行きや変化していく物事の状態」という意味も含みます。 例文で確認してみましょう。 ・We need to consider every aspect of our proposal before making its announcement. (私たちは提案する前に、あらゆる面から考える必要がある。)

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「quality」:質に関する特徴

「quality」は質、品質、特質、特性、資質、特色、良質、優良性と言う意味を有して、「質」、「品質」という意味があり、「物や人の特性や特色」を意味しています。 ビジネスでは工場で製造されている製品や、サービス業では提供されているサービスなどに対してよく使用されています。 例文で確認してみましょう。 ・My main concern is that we convince the client about the quality of services. (私がいちばん重視しているのは、得意先にうちのサービスの信頼性を納得してもらうことです。)