「手数料」の英語表現を全て紹介!違いや例文も解説します

手数料の3つの英語表現

手数料

手数料(画像:Unsplash

日本語では「手数料」はこの単語一つで意味が通じますが、英語圏では「手数料」にまつわる表現さまざまあり正しく使わなければ意味が通じなくなることがあります。 この記事では様々な「手数料」に関する英語表現を紹介します。まずは「手数料」という意味で訳される代表的な3つの英単語を紹介しましょう。

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charge

1つ目の英単語は「charge」です。この単語は「サービスの利用料」という意味です。 ・There is a $ 10 charge to use this service. (このサービスの利用には10ドルの手数料がかかります。) 「charge」は「手数料」に関する最も一般的な単語で「利用したサービスに対して支払うお金」という意味になります。もともと「charge」には「何かに負荷をかける」という意味があるので、「サービスを利用するために負荷(お金)がかかる」と覚えておきましょう。

 

commission

2つ目の英単語は「commission」で「販売・代理店手数料」という意味です。 ・We charge 10% as a commission. (弊社では10%を手数料として頂きます。) 「commission」は「commit(委託する)」という動詞が語源で、この単語を分解すると「com(完全に)「mit(送る)」となります。つまり「完全に送る(任せる・委託する)」という意味になります。ここから「任せた相手に支払うお金」という意味で「(代理)手数料」という意味になっています。

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margin

3つ目の英単語は「margin」ですが、これは「手数料」「粗利(売上総利益)」という意味です。 ・In yesterday’s trading we put a 15% margin. (昨日の取引では15%のマージンを乗せておいた。) 「margin」はもともと「余白」という意味の英単語です。そこから「売上から原価を引いた残りの部分(余白=利益)」のことを「margin」と呼ぶようになりました。「手数料」とも訳しますが、どちらかと言えば「粗利(売上総利益)」という意味で使うのが一般的です。