「similar」とよく似た言葉との違いを例文付きで解説します!

 

「similar」の意味と使い方

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「similar」は「シミラー」と読む英単語です。「similar」を日本語に訳すと日常やビジネスシーンで比較的頻繁に使うある言葉になります。 以下にて「similar」の意味や、使い方に役立つ覚え方などについて解説します。「similar」は覚えておくとちょっとした英会話などにも役立つ単語ですのでぜひこの機会に覚えておいてください。

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「similar」の意味は「よく似た」

「similar」とは「よく似た」という意味の形容詞です。日本語でも「よく似た兄弟」「AとBはとても似ている」などと使う「似た」です。 「similar」の前半部分である「sim」を使った言葉で「similar」と似た意味を持つ言葉は多く、「similarity(類似)」「similarly(類似して)」などがあります。 どれも「似ている」という表現をしたいときに使いやすい単語なので、関連して覚えておきましょう。

 

「similar」は「be similar to」で覚える

「similar」という単語は「be similar to~」という形を覚えておくと簡単に使うことができます。「be」の部分にはis・am・are・was・wereなどが入り、「to」の後には似ている対象となるものを入れます。 ・My sister and I are similar to our father. (私と姉は父親によく似ている) このように「A be similar to B」と覚えておくと似ているものを当てはめるだけで英語として伝わります。

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「similar」を用いた例文

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ビジネスシーンや日常の英会話で使える「similar」を用いた2つの例文を以下でご紹介します。 ひとつはビジネスシーンで使いやすい「同じ型のモデル」という意味の例文、もうひとつは会議やディスカッションで使える「似た意見」という意味の例文です。 「similar」を使う状況をイメージしながら確認してください。

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同じ型のモデル

「similar」を使って「同じ型のモデル」という表現をする例文です。 ・A and B is a similar model. (AとBは同じ型のモデルです) 「同じ」という意味を持つ単語は他にも「same」があり、「似た」という意味であれば「like」もあります。 「similar」よりもさらに似ていてほとんど同じ、またはまったく同じという場合は「same」、同じではないけれど「similar」よりもよく似ている場合は「like」と考えると判断がしやすくなります。

似た意見

「similar」を使って「似た意見」という表現をする例文です。「similar」は人や物が似ているという使い方以外にも、発言や考え方・性格などが似ているということも表せます。 ・Their views were very similar. (彼らの意見はとてもよく似ていた) 「similar」よりも詳しくどのように似ているのかということを表したい場合は「broadly similar(大筋で似ている)」「remarkably similar(すごく似ている)」などを使うこともできます。

 

「similar」の類義語

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日本語で「よく似た」という言葉の類語を考えてみると「ちょっと似た」「すごく似た」などしかなく、意外とバリエーションをつけることができません。 しかし英語の「よく似た」は単語によってどれくらい似ているのかということがわかるものがいくつもあります。以下では「similar」の類語として使える「似た」という意味の言葉を3つご紹介します。

「alike」

「alike」とは「お互いによく似た」という意味の形容詞です。 ・The twins look exactly alike, don’t they? (その双子は瓜二つじゃないですか?) 「alike」は「similar」よりもさらに似ている、同じように等しいという意味の言葉です。 「alike」と似た「like」も「似た・~のような」という意味があり「like」と「alike」は同じ意味です。違いは文章内での使い方で「alike」は例文のように目的語を必要としません。一方「like」を使う場合は後ろに目的語が必要です。