「significant」の意味や慣用句、熟語を徹底解説します!

「significant」の発音と意味

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「significant」という単語を耳にする機会は日本ではまだ多くありません。英語上級者でも耳慣れないことがある「significant」ですが、知っておくと海外生活やビジネスで役に立つ単語です。 まずは、「significant」の発音と意味について説明します。

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「significant」の発音は「シグニフィカント」

「significant」は「シグニフィカント」と発音します。 発音のポイントはアクセントの位置です。第二音声の「ni」にアクセントを置きましょう。よくある間違いは、第三音声の「fi」の部分を強く読んでしまうことです。また、「signi」を「サイニ」と読んでしまうミスもあるので、気を付けましょう、 英単語の正しい使い方は正しい発音から始まります。ネイティブの音声を聞いて発音を真似ることが大切です。

 

「significant」の意味は「重大な」

「significant」の意味は「重大な」という形容詞です。「意味のある・著しい」という意味もあります。 また 「significant」は「signify(意味する)」を形容詞化した英単語です。さらに「significant」を名詞化すると「significance(重要性)」となります。 どの品詞にしても、「sign(印)を付ける」=「重要なものである」と覚えておけば、その意味を忘れることはないでしょう。

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「significant」の慣用句や熟語

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「significant」に単語を付け足すことで、慣用句や熟語としてさまざまな意味を持つようになります。 ここではよく用いられる「significant」の慣用句や熟語の意味や使い方について説明します。知っておくと表現の幅が広がるので覚えておきましょう。

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significant other

「significant other」には「大切な相手」という意味があります。主に以下の例文のような形で用いられています。 ・He thinks that living together with your significant other is precious. (彼は大切な相手とともに生きることに価値があると考えている。) 「大切な相手」と言うのは配偶者や恋人など「特に親密な関係を持つ人」を指しており、友人や親兄弟には当てはまらないため使い方に気を付けましょう。

statistically significant

「statistically significant」には「統計学的に有意な」という意味があります。主に以下の例文のような形で用いられています。 ・The wage level of Japan is statistically significant at the 0.025 probability level. (日本の賃金水準は0.025の確率レベルにおいて統計学的に有意である。) 学術論文に頻出する言葉なので、読む機会がある場合は覚えておきましょう。

 

significant difference

「significant difference」は直訳すれば「重大な違い」ですが「有意差」という統計学的用語として、主に以下の例文のような形で用いられています。 ・There is a significant difference between these two data. (この2つのデータには有意差がある。) この英熟語は2つの事物やデータの間に検討すべき重大な違いがある場合によく使用されます。

significant figure

「significant figure」には「有効数字」と言う意味があります。主に以下の例文のような形で用いられています。 ・The result has been rounded to no more than two significant figures. (結果は有効数字二桁より端数を無くした。) 「有効数字」は端数を無くし、測定値として意味をもつ桁だけを表示した数字です。英語で数学を学んだり説明したりする場合は必ず覚えておきましょう。