セブン&アイが米マラソン傘下のスピードウェイ買収を断念
1分でわかるニュースの要点
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セブン&アイが大型買収を目指すも断念
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積極的なアメリカでのM&A
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今後の活路を海外へ求める
forever21が8100万ドルでABGと他2社により買収される。アメリカでは店舗もECも継続か。今月20日、米国などの複数のメディアは、2019年9月に米連邦破産法11条に基づく会社更生法を申請して経営破綻した、ファストファッションブランド「forever21」の売却先が、ABGと不動産投資会社2社に決まったと伝えました。「forever21」はファストファッションブームの先駆けとなり一世を風靡しましたが、Eコマースや競合店の台頭によって苦しい経営が続いていました。
コンビニの24時間営業問題からみる令和時代のコンビニとは?セブンイレブンの決断。もはや日本人の生活になくてはならない家族のような存在がコンビニではないでしょうか。 全国に約2万1,002店舗(2019年11月)を展開するコンビニエンス・チェーン企業がセブン-イレブンなのです。現在では、日本コンビニの基礎を築き世界に類を見ない圧倒的な小売業になりました。
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ガソリンスタンド併設のコンビニであるスピードウェイ
今回の話題となったスピードウェイはアメリカの石油精製大手であるマラソン・ペトロリアムの傘下で、コンビニを併設したガソリンスタンドの運営をしています。 日本とアメリカとではガソリンスタンドに関しての概念は少し違う点があります。 日本でも1998年の消防法改正で規制緩和されたのちにセルフ方式が増えたことを皮切りに、今では一部店舗にコンビニやコーヒーショップを併設したりとガソリンスタンドの在り方が変容しました。国土が広大で車社会のアメリカは以前よりガソリンスタンドとコンビニが併設していることが珍しくなく、むしろ一般的です。
買収額は2.5兆円規模も買収を断念
セブン&アイの買収報道では提示額はおよそ220億ドル、日本円にして約2.5兆円規模と言われています。 そもそもマラソンペトロリアム側は2019年9月に株主でありヘッジファンドのエリオット・マネジメントより会社事業ごとに三分割するよう求められ検討に入ると表明していたため、小売部門のスピードウェイの売却には前向きとみられていましたが金額が折り合わず買収を断念した模様です。 セブン&アイは買収報道が出た当初「提携や買収など様々な可能性を模索していますが、現時点では決定された事実はありません」と公式にリリースしていましたが今回の断念については特別に声明は出していません。
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セブン&アイのアメリカ展開
セブン&アイは海外展開も積極的ですが、特に北米エリアではM&Aによる拡大路線により地盤を固めています。 近年はどのような動きを見せていたのでしょうか? その店舗数の増加とともに見える戦略について迫ります。
アップルが新型コロナウイルスの影響で1~3月の売上高予想が未達の見通しに。米アップルは17日、1~3月の売上高予想630億ドル∼670億ドル(約6兆9千億円~7兆4千億円)が達成できない見通しであることを明らかにしました。中国内で流行する新型コロナウイルスの感染拡大が主力製品の製造・販売に影響しました。香港や台湾を含む中華圏の前年売上は135億7800万ドルと、米国、欧州に次ぐ巨大市場に成長していました。今回は新型コロナウイルスによるアップルの影響に切り込みます。