ローソンとKDDIが提携を発表。auWALLETポイントとPonta統一などの目的は?

ローソンとKDDIが提携を発表。auWALLETポイントとPonta統一などの目的は?

KDDIとローソンが資本業務提携

KDDIとローソンが業務提携

  • KDDIが自社の先端テクノロジーとローソンのリアル店舗の融合
  • 会員数は1億人を超える国内最大規模に
  • 決済サービスの利便性を高め顧客増と経済圏の拡大を狙う
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KDDIがローソンへ出資

KDDIの代表取締役社長の高橋誠(まこと)氏と、ローソンの代表取締役社長の竹増貞伸(たけますさだのぶ)氏は両社のホームページ上で、KDDIがローソンの発行済株式総数の2.1%に当たる2,110,000株を市場買い付けにより取得する予定と発表しました。 KDDIとローソンは、通信システムの5世代移動通信システム「5G」とローソンの約14,600店舗を繋げた次世代型コンビニエンスストアの展開を進める予定です。 KDDIは、ローソンの1 億人超の会員のOMO(顧客の趣向分析)で同社の技術を消費に繋げたい考えです。

 

KDDIはポンタの運営会社の株20%を取得

KDDIの業務提携の目的の1つは、ローソンで使われているポイントカード「Ponta」と自社のポイントを統一し、より使い勝手のいいサービスへと進化させることです。 そのため、KDDIは三菱商事から「Pontaカード」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティング(LM)の発行済株式を20%取得し、資本業務提携を締結しました。 これにより両社のLM株の持ち分比率は、三菱商事が22.37%、KDDIが20%となります。

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提携によりau WALLETポイントをPontaに統一

KDDIは同社が付与するau WALLETポイントをLMのPontaポイントに統一し、更に両社の会員IDも連携させることでOMOによる効果的な販促で集客を図り、在庫管理や店舗運営の効率化も進めていく考えです。