reserved(リザーブ)はビジネスシーンでよく出る!熟語や例文を解説します

 

「reserved」の意味

ビジネス英語でよく登場する「reserved」ですが、「reserved」には大きく分けて3つの意味があります。 ここからは「reserved」の3つの意味についてそれぞれ解説していくので、誤用や意味の取り違いをしてしまわないよう、しっかり確認してください。

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予約した、指定された

「reserved」の最も一般的な意味が、「予約した」「指定された」という意味です。日本でも、レストランなどでの予約席に「reserved」と書かれているシーンをよく見かけるでしょう。 もともと「reserved」とは、「取っておいてある」「すでに決まっている」といったニュアンスを持つ言葉です。「reserved」が「予約済」という意味になっているのは、「(席を)確保してある」「すでに(席が)決まっている」といったイメージがもとになっていると言えます。 また、「予約済」という意味で使う「reserved」はレストラン以外でも、貸し出し予約済の本、飛行機の指定座席、貸し切り列車、などを指すシーンでもよく使われます。

 

遠慮した、控えめな

「reserved」には、人の性格や特徴を指す「遠慮した」「控えめな」という意味もあります。 「reserved」の意味を細かく見てみると、「re」(後ろに)、「served」(取っておく)という意味になり、人の性格を表す際には「一歩引いている」「自分の感情を取っておく(表に出さない)」というニュアンスで使われることも少なくありません。 そのため、「自分の感情を出したがらない」という点から「遠慮」「控えめ」また「内気」といった意味を示すことになるのです。 「reserved」を「予約」の意味だけで考えておくと意味が通じない文章も多々ありますので、「reserved」が出てくる文章中に特定の人や個人が出てくる場合には、「遠慮した」「控えめな」という意味で使われていないか、しっかり考えることが大切です。

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運命づけられた

ビジネス英語で利用することは少なめですが、「reserved」には、「運命づけられた」という意味もあります。 もともと「reserved」には「(すでに)決まっている」というニュアンスがあるため、「(運命によって)決まっていた」という意味をあらわすことも可能です。 運命と言うと大げさな気もしてしまいますが、「reserved」は「(運命が変えられないのと同様に)すでに決まっている」「(まるで運命づけられているかのように)確信できる」という意味でも使うことができます。 主に「運命づけられた」という意味で「reserved」を使う時は「reserved for」といった形になりますので、下の見出しで紹介する「reserved」の例文、使い方も一緒に抑えておきましょう。