「reserve」の意味や例文、「book」との違いを解説!

「reserve」の意味と語源

意味と語源

意味と語源(画像:Unsplash

「reserve」はホテルやレストランの予約をする時に使ったり、実際にレストランに行くと「reserved」といったプレートがテーブル上に置かれていて、日常生活で頻繁に使われる英単語です。 この見出しではまずこの「reserve」の意味や語源から正しい意味を理解してきましょう。

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「reserve」の意味は「予約する」「取っておく」

「reserve」は動詞の場合は「予約する」「取っておく」といった意味です。物事をそのままにしておいたり自分の物として取っておく(予約する)という意味があります。「自分の所有権や今の状態をそのままにしておく」というイメージができれば理解しやすいです。 ウェブサイトの最下部にも「〇〇All rights reserved.」と書かれて「版権は〇〇に帰属します」とつも使われ、物の所属を示す時にも使うことが出来ます。 また、名詞の場合は「予備」「蓄え」「予備品」という意味にもなります。

 

「reserve」の語源

「reserve」を分けると「re-serv」となり、それぞれ「re(後ろへ)」「serv(見守る)」という意味になります。 つまり、自分が持っているものや目の前の状況を後ろに控えて保存する、というニュアンスが有りそこから「予約する」「取っておく」といった意味が生まれています。 また、「reserve」は「re-serve」と2つに音節が別れ、アクセントは「serve」に付きます。

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「reserve」の使い方

使い方

使い方(画像:Unsplash

「後ろへ見守る」という意味から「取っておく」「予約する」という意味になる「reserve」ですが、ここからは「reserve」の正しい使い方を見ていきます。 日常生活でもよく見かける「飛行機の予約」「レストランの予約」「優先席」という、3つの場面を例に使い方を説明していきます。

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飛行機の予約

まずは飛行機を予約をする際の「reserve」の使い方です。 ・I will reserve seat for a flight to Hong Kong for a business trip next week. (来週の出張に備えて香港行きのフライトの席を予約した。) 例文では「reserve」の後ろに「seat(座席)」を置くことで「席を予約した」という意味になっています。「reserve A for B」で「BのためにAを予約する」とおぼえておきましょう。

レストランの予約

次はレストランを予約する場面での「reserve」の使い方です。 ・I’d like to reserve a table for two to six o’clock. (6時に2名でテーブルを予約したいのですが) 「reserve」の後に「a table」を置いて「テーブルを予約する」という意味です。また「to six o’clock」の「to」は特定の期日を指定する時に使うので、何かを予約する時に「reserve」と一緒に使えるようにしておくと非常に便利です。

 

優先席

次は優先席の表示の場面で使われる「reserve」です。 ・These seats are reserved for the elderly. (これらの席はお年寄りの優先席です) この例文では「be動詞+reserved」で受動態になり、「取って置かれている」という意味になっています。つまり例文を直訳すると「お年寄り(the elderly)のためにとって置かれている席」で、意訳して「優先席」という意味になっています。

「reserve」の慣用句

慣用句

慣用句(画像:Unsplash

ここまでは「reserve」の基本的な用法をご紹介してきましたが、この見出しでは「reserve」を使った慣用表現を3つご紹介します。 紹介する「in reserve」「on reserve」は一緒に使われる動詞が異なり、意味のニュアンスもやや異なりますので、使い分けできるようにしておきましょう。