「represent」の意味や例文を解説!形容詞についても説明します!

「represent」の意味と語源

意味と語源

意味と語源(画像:Unsplash

ビジネスシーンで頻出の「represent」。会社を代表して挨拶をする時やプレゼンテーションの数値の説明などのシーンで使われ、英語でビジネスコミュニケーションする機会が多い方は必ず覚えておく必要があります。 まずはその「represent」の意味と語源についてご紹介します。

スポンサーリンク

「represent」の意味は「〜を代表する」「〜に相当する」

「represent」には「〜を代表する」「〜に相当する」という全く異なる2つの意味があります。 「〜を代表する」という意味で使う場合は「represent」の後に何の代表をしているかを示し、「〜に相当する」という意味で使う場合は「represent」の後に数字を示して全体に対する割合や元の数値の何倍かを示す形で使うことが出来ます。

 

「represent」の語源

「represent」は音節が「re-pre-sent」と分けられますが、この「re」は「再び」といういみの接頭語ではありません。 この「re」は「再び・繰り返す」という意味の他に、後ろに来る言葉を強調する意味で使われることがあります。つまり「represent」は「present(存在する、表す)」が「re」で強調されることで「代表する」という意味になります。

スポンサーリンク

「represent」の品詞

品詞

品詞(画像:Unsplash

「represent」という単語はその表記を変えることで様々な品詞に変わり、それぞれの品詞によって意味が異なります。 ここでは動詞・形容詞・名詞の3つの品詞に変わるそれぞれの単語について例文を交えて意味を説明していきます。

スポンサーリンク

「represent」は動詞

「represent」は動詞で、「〜を代表する」や「〜に相当する」という意味になります。 ・She is a female manager who represents our company. (彼女は当社を代表する女性管理職です。) ・Our share represents 15% of the industry. (当社のシェアは業界の15%に相当する。) 1つ目の例文は「当社(our company)を代表する」という意味で、2つ目は「15%に相当する」という意味です。

「represent」の形容詞は「representative」

「represent」が「representative」と表記されると形容詞になり、「be動詞+representative of〜」で「〜を代表する」という意味で使われます。 ・TOYOTA is representative of Japanese companies. (トヨタは日本を代表する会社です。) 例文ではトヨタが日本企業の代表であることを表しています。ちなみに「代表」という意味の名詞も「representative」という形で表現できます。

 

「represent」の名詞は「representation」

「representation」は「represent」の名詞形ですが、この場合は「表現」という意味で使われることが多いです。「代表」という意味でも使いますがその場合は「representative」の方が最適です。 ・Change the ad representation to match our target. (ターゲットに合わせて広告表現を変えよう。) 例文でも「表現」という意味で使っていますが、この場合は「expression」という単語とほぼ同義で使われます。

「represent」の使い方

使い方

使い方(画像:Unsplash

ここまで「represent」の意味や品詞による使い分け方法についてご紹介してきましたが、ここからはさらに様々な英語表現を通して「represent」やここまでにご紹介した派生語の使い方について説明していきます。 意味と用法をそれぞれ確認してみて下さい。