persistent(パーシステンス)の発音・例文・使い方をわかりやすく解説!

 

「persistent」の発音とアクセント

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「persistent」は「 パーシステンツ」と発音し、アクセントは第二音節の「シ」にあります。 英語特有の特に難しい発音やアクセントはありませんので、普通のカタカナ読みでも一応意味は通じます。

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「persistent」の発音は「パースィステンス」

「persistent」を発音するときのイメージは、カタカナで表現すると、「パァ(ル)シィスタァントゥ」となります。 最初の「パァ」は破裂音です。口をつぐんだ状態で息を止めて、「パァ」と急に吐き出す感じです。 「ル」は、「r」の発音ですから、舌の先を上に曲げて、宙に浮かした状態で発音します。「l」との違いに気を付けましょう。

 

「persistent」のアクセントは第二音節

「persistent」のアクセントは第二音節の「sis(シス)」の部分になります。この部分をより強く発音しましょう。 日本語と違って英語はアクセントが非常に重要です。同じように発音してもアクセントが間違っていると通じない場合がありますので、気を付けましょう。

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「persistent」の意味と語源

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「persistent」の意味は、「粘り強い」とか「長続きする」という意味ですが、「persistent」の語源を考える上でポイントとなるのは「persist」です。 「persist」は、「per」と「sist」に分けて考えます。この接頭語の「per」と「sist」を理解することで、様々な他の英単語の理解にも応用できます。

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「persistent」の意味は「粘り強い」「長続きする」

「persistent」は形容詞です。動詞の後に置かれて対象の性質を表現する「叙述的用法」としても、名詞を直接修飾する「限定的用法」としても使います。 「粘り強い」とか「根気強い」といった、ポジティブな褒(ほ)め言葉としても使いますが、「頑固な」とか「しつこい」のような、やや非難口調で対象を形容する場合にも使います。 また、「長続きする」とか「絶え間ない」といった、ものごとが中々治まらない様を表す意味でも使います。

「persistent」の語源

「persistent」の「per」は接頭語ですが、多くの英語と同様にラテン語に由来します。意味は、「徹底的に」で、「perfect(完全な)」などにも使われています。 「sist」の由来は「stand(立つ)」ですから、「persist」は「徹底的に立つ」で、「粘り強い」といった意味になります。 「sist」は色んな表現に使われていて、「resist」は「対抗して立つ」で、「抵抗する」といった意味です。

 

「persistent」のビジネスでの使い方

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「persistent」は、難しい交渉を諦(あきら)めないで粘り強く推し進めるときの表現や、不況が長続きして中々治まらない様子を表す表現として、日常におけるビジネスシーンの会話でよく使われます。 ビジネスシーンで使われる「persistent」を含む表現を幾つか見てみましょう。 ・persistent efforts(粘り強い努力) ・persistent data(永続的なデータ) ・persistent person(しつこい人)

粘り強い交渉

粘り強い交渉の一般的な英語表現は「persistent negotiation」です。 ・I’ve never seen such a persistent negotiator.(私は、このような粘り強い交渉をする人を、これまで知りません。) 「negotiation」は交渉ですが、「negotiator」とすると、交渉する人(交渉人)になります。「negotiator(ネゴシエーター)」は日本語の会話の中でもビジネスシーンでよく使います。