ニアリーイコールの定義・使い方・出力の仕方など解説します!

 

ニアリーイコールとは

(画像:Unsplash

「ニアリーイコール」とは主に数学などで使う記号のひとつです。しかし「ニアリーイコール」は記号としてだけでなく、意味を持った言葉としても使われています。 まずは以下にて「ニアリーイコール」を表す記号や定義、似た意味を持つノットイコールとの関係などについて解説しますので確認してください。

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ニアリーイコールの記号は「≒」

「ニアリーイコール」を記号で表すと「≒」です。上下に打たれている点が左右にずれていることと、中心の横線が2本あることを知っておきましょう。 「≒」は手書きだけでなくパソコン・スマートフォンで作成する文章など、どんな方法でも使うことができます。 また「≒」と同じ意味で使われる記号がもう一つあります。それは「≈(アプロキシメトリィイコール)」です。日本では主に「≒」の方が使われますが、国際的な場や外資系企業では「≈」の方がメインで使われています。

 

ニアリーイコールの定義

「ニアリーイコール」の定義は「ほとんど同じと言える結論」であることです。AとBはイコールではないがほとんど同じ、という場合に「AとBはニアリーイコール」と言うことができます。 「ニアリーイコール」のニアリー(nearly)は「ほとんど」という意味で、イコール(equal)は「同じ」という意味です。つまり「ニアリーイコール」で「ほとんど同じ」という意味になります。 この場合の「ほとんど」がどの程度なのかということについては、数学的な判断または状況的な判断によります。

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ニアリーイコール(≒)とノットイコール(≠)の違い

「ニアリーイコール(≒)」と似たものに「ノットイコール(≠)」があります。この2つはまったく異なる意味を持つ言葉です。 「ノットイコール」は直訳通り「イコールではない」という意味です。「A≠B」であればAとBはイコールではないということを表します。一方「A≒B」はAとBはほとんど同じ、ちなみに「A=B」はAとBは同じ、という意味です。 「≒」「≠」「=」はお互いに似た記号が使われる言葉ですが、それぞれが持つ意味は違うので混同しないように覚えておきましょう。