guarantee(ギャランティー)はビジネス頻出英単語!類語の意味やその違いも解説!

「guarantee」の意味とアクセント

(画像:Unsplash

ビジネスの契約では「保証」が付与されることが沢山ありますが、「guarantee」は沢山存在する類語の中でも保証の確度が比較的高く信頼度が高いため、保証内容が履行されない場合の取り決めも厳格に行うニュアンスの単語です。 この「guarantee」の正しい意味や間違いやすいアクセントの位置も含めて、正しい使い方を確認します。

スポンサーリンク

「guarantee」の意味は「保証する」

「guarantee」は動詞と名詞両方で使われ、動詞では「担保する、保証する」、名詞では「保証書、担保、保証人、引受人」などの意味になります。 類義語が沢山ある「保証」に当たる英単語の中では保証の確度が高く、「金銭や債権債務に関する保証」といったニュアンスで使います。 日本語で「(番組の)出演料」を意味する「ギャラ」は「guarantee」の略語ですが、英語で「出演料」という場合は「fee」を使います。

 

「guarantee」のアクセントは第3音節

「guarantee」は、guar-an-teeと3つの音節に分けられ、動詞の場合も名詞の場合もアクセントは3つ目の「tee」に付きます。 英単語のアクセントは名詞は前の方、動詞は後ろの方に付くことが多いですが、「guarantee」はどちらの場合も第3音節にアクセントが付きます。 ただし、例外的に命令口調になる時は第1音節の「guar」にアクセントが付くこともあります。

スポンサーリンク

「guarantee」のビジネスシーンの使い方

(画像:Unsplash

「guarantee」には確度の高い保証や金銭保証的なニュアンスのある単語ですが、金銭的な保証の際に使うことは特に意識して覚えておく必要があります。 ここで紹介する2つの例も「費用負担」と「債務保証」という金銭が関わる内容になっています。

スポンサーリンク

費用負担の確約

「guarantee」による保証の確度は非常に高く、保証内容が履行されなかった場合に費用負担についても明確に決められることが多いです。 ・This document guarantees to pay all the costs for accidents.  (アクシデントの際はこの文書により費用を全額保証します。) 「guarantee」という言葉を使う場合は安請け合いは避け、契約内容について自社でどこまで負担ができるのかを注意深く確認しておく必要があります。

債務保証をする

「guarantee」はその保証の確度の高さから金銭に関わるシーンでよく使われ、特に融資など債権債務に関わるシーンでよく見られます。 ・Our association provides loan guarantees.  (私達の協会では融資保証を提供しています。) 提供した資金の支払いが滞った場合に債務の建て替え支払いを行う機関がありますが、この場合も「guarantee」を使用して明確に債権保証を約束しています。

 

「guarantee」の類義語

類義語

類義語(画像:Unsplash

「guarantee」は非常に混同されやすい単語で、「warranty」は特に英語初心者には意味の区別が難しくなりやすい単語です。 「assure」も加えた「保証」という意味を持つ3つの単語の使い方の違いをここで確認します。

「warranty」

「warranty」は「保証・根拠・(正式な)許認可」などの意味があり、「商品の品質保証」という意味で使われることが多いです。 ・This is the warranty of this smartphone.  (このスマートフォンの保証書はこちらです。) 例文はスマートフォンの品質に対する保証という意味であり、金銭的な保証を意味する「guarantee」とはニュアンスが異なります。