encourage(エンカレッジ)の意味や類義語をご紹介!【ビジネス英語】

 

「encourage」の発音と語源

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「encourage」は中学校で習う単語のため、覚えがある方も多いはずです。 実は、ビジネスのあらゆる場面で「encourage」は役に立つ単語です。ぜひ、使い方を覚えて同僚や部下とのコミュニケーションに生かしてください。 まずは、「encourage」の発音と語源から説明します。

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「encourage」の発音は「エンカレッジ」

「encourage」の発音は「エンカレッジ」です。 発音が難しい部分は「courage」の部分ですが、「勇気」という意味の「courage」と全く同じ発音です。 「エンカレッジ」とただ単に平たく読むのではなく、「カ」の音にアクセントを置き「ジ」は息がまざったような発音をするのがポイントです。ネイティブの音声を聞いて、アクセントの位置と発音の仕方を確認してみてください。

 

「encourage」の語源

「encourage」の語源は「cor」で「心」という意味です。 「en」は「中に入れる」という意味です。「cor」を「en」する、つまり「心を(誰かに)入れてあげる」という意味から「励ます」というように訳されます。 発音の部分で紹介した「勇気」という意味の「courage」の語源も「cor」です。勇気は心から湧いてくるものなので、同じ語源となっています。語源を把握すると本来の単語のイメージを理解することに役立ちます。

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「encourage」の意味と使い方

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続いて「encourage」の意味と使い方を見ていきましょう。 「encourage」には3つの意味があります。人に対してだけではなく、様々なものに対して使うことができるためビジネスシーンで活躍する単語です。 実際に「encourage」が使われる場面を例文とともに紹介します。

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「励ます」

「encourage」は「励ます」と訳され、大抵の場合この意味で使われます。ビジネスでは背中を押したい時に使われます。 ・He said he wanted to launch his own business and I encouraged him. (彼は自分のビジネスを立ち上げたいと言ったので、私は彼を励ました。) 「励ます」という意味で使いたい場合、「encourage」の後ろに励ましたい人を置きます。

「奨励する」

「encourage」には「奨励する」という意味もあります。 ・We encourage your participation in our event. (ぜひ、私たちのイベントにご参加ください。) この場合「encourage」の後には奨励する対象となるものを置きます。もしくは、「encourage someone to do~」で「誰かが〜することを奨励する」というように使います。

 

「助長する」

「encourage」は「助長する」「促進する」を意味することもできます。 ・Don’t encourage anti-social behavior. (反社会的行動を助長させてはいけない。) 「encourage」の後に助長や促進の対象となるものを置きます。「encourage innovation」として「イノベーションを促進する」という使い方もできるため、「助長する」という意味を知っていると表現の幅が広がります。

「encourage」するときのポイント

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職場の同僚や部下をうまく「encourage」することができると、仕事へのモチベーションやパフォーマンスを上げることができます。 しかし、いざ励まそうと思ってもなかなか難しいものです。ここでは「encourage」するときのポイントをお伝えします。