dudeは様々な使い方が存在!語源や意味を徹底解説!

dudeの読み方はデュードゥ(do͞od)

「dude」という英単語を聞いたことがありますか? 読み方は「デュードゥ(do͞od)」です。 海外映画やドラマで使われているのを耳にしたことがあるかもしれません。 またツイッターで外国人のフォロワーがいる人なら、フォロワーさんが「dude」と使うのを目にしたことがあるはずです。 若い人たちがカジュアルに使っているのを見て、意味はわからないけれどかっこいい、使いこなしてみたいと感じている人も多いのではないでしょうか。 「dude」は、カジュアルに使われるスラングの一種ですが、その意味は1つではなく、複数の意味を持ち時と場合で使い分けます。 今回、「dude」について、どんな時にどのように使えばいいのか例文を用いて分かりやすく解説していきます。 「dude」という単語を使ってみたいと思っていた人はぜひご覧ください。

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dudeの3種類の意味と使い方

「dude」はどのような意味合いを持つ単語なのでしょうか。 カジュアルなスラングとして使用されている言葉だということは説明いたしました。 「dude」は大きく分けて、以下のような3つの意味を持ちます。 ・「よお」などの軽い挨拶の意 ・「奴、あいつ」といった男性をさす場合の呼称 ・「驚きや興奮を表す」 「dude」がどの意味に該当するのかは、前後の文章や状況で判断していくしかありません。 それでは具体的な使い方をそれぞれ見ていきましょう。

 

「よお」などの挨拶のdude

「dude」は「よお」などの軽い挨拶、相手への呼びかけの言葉として頻繁に使われます。 この場合、相手を実名で直接呼びかける代わりに「dude」を使います。親しみのこもった呼びかけで、「bro」や「man」に置き換えられます。 3人称ではなく、2人称となります。 それでは例を見てみましょう。 ・「Hey dude! What’s up?」(やあ、元気だったかい?) ・「Dude, are you serious?」(君、それ本気かい?) ・「Thank you, dude」(ありがとう) ・「Dude, you are so cool」(君は本当にカッコいい) 上記の「dude」は必ず文章の前後に来て、続く文章とカンマで区切られます。 この場合「dude」は「mike」などの個人名の代わりに使用されます。 「Hey Mike! What’s up?」や「Thank you, Mike」といった文章に置き換えられます。 一般的には男性に向けて使う言葉です。 女性や目上の人に言うと失礼にあたる場合がありますので、使用しないほうが無難でしょう。

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「奴、あいつ」などの男性の呼称のdude

「dude」は「奴、あいつ、人」などカジュアルな3人称の男性を指す呼称として使用されます。 同じように使用される単語には「man」、「guy」などがありますが「dude」はよりフランクな言葉だと考えてよいでしょう。 それでは例を見てみましょう。 ・That dude is awesome (奴は最高だよ) ・Look at the dude there (そこにいる男を見ろよ) ・He is mean dude (彼は意地悪な奴だ) ・Who is the dude standing behind the desk? (机の後ろに立っている男性は誰だい?」 「That dude is awesome」のように「dude」が特定の誰かを指す時もあれば、「mean dude」や「nerdy dude」(オタク野郎)のように形容する単語と合わせ一般的な意味合いで使用する場合もあります。 また「Who is the dude standing behind the desk?」のように、その人物の名前が分からない時にも使用します。 「dudes」(やつら)のように複数での利用も可能です。

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驚きや興奮を表すdude

「dude」は驚きや興奮を表現する場合にも使います。 この場合「Dude!」と感嘆符!を付けて文章の最初に使います。 日本語の「おい!」「おおっ!」などにあたり、「Wow!」「Hey!」「Oh,my god!」「Man」などに置き換えられるでしょう。 例文は以下になります。 ・Dude!You have to be carefull!(おい!気を付けてくれよ) ・Dude!I can’t believe we won! (ああ! 僕たちが勝つなんて信じられないよ) ・Dude!Is it snowing? (うわあ!雪が降ってきた?) 「Dude!You have to be carefull!」の例文では「おい君!」と相手に呼びかけているとも考えられますが、他の2つの例文は相手に話しかけているわけではなく、純粋な驚きを表現しています。

dudeの語源や由来はdandy

「dude」は元々はアメリカのカリフォルニア州のサーファーたちが使っていたサーファー用語です。 しかし上記のような使い方で、今や世界で広く一般的に使われているカジュアルなスラングとなりました。かつては若者用語でしたが、今では幅広い年齢層位使われています。 「dude」はスラングとして広く一般的に使われていますが、その語源は古く「dandy」から派生したものです。「dandy」は19世紀後半によく使われており、「気取った男性」「めかしこんだ男性」といった意味で、日本語でも「ダンディ」として知れ渡っています。 現在はこの意味合いではあまり使われていませんが、派生して「めかし込む」といった動詞として使われることはあるようです。

 

まとめ

「dude」の使い方を例文を用いて解説いたしました。 使い方について、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか。 スラングですので、あくまで親しい友人やカジュアルな場所でのやり取りに使い、目上の人やビジネスでの利用は避けましょう。 スラングと言っても下品な言葉ではありませんが、多用すれば知識や教養のない人だと思われますので注意が必要です。 また、前述しましたように、男性に対して使うことが一般的であり、女性への使用は好まれません。 同様に、女性が使うと好ましく思われない場合もありますのでご注意ください。