coordinate(コーディネート)はリーダー必須の能力!例文で解説します!

「coordinate」の意味

「coordinate」という単語は英語圏ではよく使用されるフレーズです。しかし、意味が複数あるためシチュエーションに合わせて使いこなす必要があります。 これを機会に「coordinate」の意味と正しい使い分け方を覚えておきましょう。

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意味①「調整する」「まとめる」

「coordinate」は「調整する」「まとめる」という意味になります。これらは動詞として使用します。 「coordinate」はビジネスシーンにおいてよく使われる言葉です。例えば「日程を調整する」「意見をまとめる」というように、日程や意見をすり合わせて調整するという意味で使用します。 ちなみにピントを合わせるなどの調節には「adjust」、ルールに則るなどの調節には「regulate」を使用します。「coordinate」とは使うシーンが異なりますので、混同しないようにご注意下さい。

 

意味②「座標」「服のコーディネート」

「coordinate」は「座標」「服のコーディネート」という意味でも使われます。 「服のコーディネート」に関しては日本語でも「コーディネートする」という風に使います。「coordinate」は衣服の色柄や素材、形を上手く組み合わせて、全体のバランスを取るという意味です。 どちらも名詞として使用しますが、複数形となり「coordinates」と表現するのが基本です。「coordinate」の最後に「s」を付け忘れないようにして下さい。

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「coordinate」の語源

「coordinate」の語源はラテン語が由来です。「cum-ordinem-are」と分けられ、cumはtogetherの「共に」、ordinemはarrangementの「整理」、areは語尾に付くことで動詞となります。 その 「cum-ordinem-are」が「co-ordi-ate」となり、それぞれco-「共に」ordi「整理」ate「する」という意味になります。これが合わさったものが「coordinate」です。

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「coordinate」のビジネスでの使い方と例文

「coordinate」はビジネスにおいて、スケジュールや意見の調整に必須のフレーズです。では、実際にどんな使い方をしていくのでしょうか。 ここでは例文を用いて、英語の使い方を紹介していきます。日本語としても会話で使える表現なので、例文で覚えておくとビジネス用語として役立つこと間違いなしです。

例①プロジェクトを統率する

「coordinate」は「プロジェクトを統率する」という場面で使います。以下が例文です。 ・Coordinate the project with A company. (そのプロジェクトについて、A社と調整します。) プロジェクトを担当した時、上司に報告するという形で使用します。最もシンプルな「coordinate」の使い方の1つです。 ・Let’s coordinate the details separately. (私たちはその詳細を別途調整しましょう。) プロジェクトを進める立場の方が、提携先の企業との会議などで使用します。お互いのスケジュールを知り合わせる目的で使う例文です。

 

例②社員をまとめあげる

「coordinate」は「社員をまとめあげる」という場面でも使用します。以下がその例文です。 ・Please coordinate this work. (あなたはこの仕事の取りまとめをお願いします。) 部下に仕事の「まとめ役」をお願いする時に使います。英語圏でもよく使われるフレーズなので覚えておきましょう。 ・Your responsibility is to coordinate our participation in conferences. (あなたには会議への参加の調整を担当してもらいます。) こちらも部下に「調整」をお願いする時に使います。リーダーシップをとって部下の役割をはっきりと伝えていきます。

ビジネスで「coordinate」する際のポイント

ビジネスで「coordinate」を使用する場合、ポイントとしてどのような点に注意すべきなのでしょうか。また、「coordinate」を実践していく上で、どのようなスキルが必要なのでしょうか。 ビジネスパートナーと関係性を築いていく方法についてご紹介します。