「burden」の意味や例文を詳しく解説します!

「burden」の読み方と意味

burden

burden(画像:Unsplash

負担者や責任の所在などを話す際に使われる「burden」は、日本ではあまり目にしませんが契約社会と言われる英語圏のビジネスシーンでよく見かけます。 「burden」が使われるシーンは正確に内容を把握する必要がある場面なので、意味を間違えないようにこの見出しで基本的な意味から確認していきましょう。

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「burden」の読み方は「バーデン」

「burden(bˈɚːdn)」は「バーデン」と読み「burden」を音節で分けると「bur-den」と2つに分かれ、アクセントは第1音節の「bur」に付きます。 発音のポイントは第1音節では「バー」とハッキリ発音せずに「r」を強く意識して発音しましょう。そして第2音節でも「デン」とハッキリ言わずに「ドゥン」程度の発音で大丈夫です。

 

「burden」の意味は「責任」「負担」

「burden」は「責任」「負担」の他にも「心配」「苦しみ」などの意味があります。どれも「物理的・精神的に自分に負担がかかること」をイメージできれば、それぞれの訳が理解できます。また「burden」は基本的には名詞として使うことが多いので、まずはこれらの意味をしっかりと押えておきましょう。 「burden A with B」で「AにB(負担)を負わせる」という意味になる動詞としての使い方もありますが、まずは基本的な名詞としての意味を押えておけば問題ありません。

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「burden」の例文

burdenの例文

burdenの例文(画像:Unsplash

「burden」は「物理的・精神的に自分に負担がかかること」といった意味合いの単語であることが分かりました。 この見出しでは、ここまでの説明を踏まえてさまざまな訳し方を例文を交えて説明していきます。ここまでの説明から例文の意味が通るか確認しながら読んでみて下さい。

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罪の意識を追う

まずは「罪の意識を追う」という場合の使い方です。 ・He has carried a burden of guilt leaving the family with his wife. (彼は家庭のことを妻に任せっきりにしていることに罪の意識を感じている。) 「carry a burden of guilt」で「罪の意識を追う」という意味です。この「burden」は本来であれば自分も家庭のことを考えべきだがそれが出来ていないことに対する「精神的な重荷」という意味で「罪」と訳されています。

税負担の軽減

次は「税負担」という意味での「burden」の使い方です。 ・In the case of voluntary declaration, ease a tax burden. (自主申告の場合は税負担が軽くなります。) 「税負担」は「tax burden」と表現します。「ease〜」は「〜を軽くする」という意味の動詞です。つまり「ease a tax burden」で「税負担を軽減する」という意味になります。この場合の「burden」は基本的な意味のまま「負担」という訳です。

 

お荷物になる

次は「負担」という訳から転じた「お荷物」という揶揄表現としての使い方です。 ・I’m sorry to be a burden on my family. (家族の経済的お荷物になるのは心苦しい.。) 「お荷物」は、日本語では「役に立たず人の負担になったり、厄介なもの」という否定的な意味がありますが、英語の場合も同じ意味です。例文では「burden on〜」という「〜の負担になる」という表現が使われ「burden on my family」で「家族のお荷物になる」となっています。

「burden」の慣用句

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ここまでは「burden」の基本的な意味と、それぞれの意味で用いる場合に一緒に使われる単語などを合わせて紹介してきました。 次の見出しでは「burden」を使った慣用表現や専門用語を紹介します。どちらも知らなければ意味がわからなくなってしまうのでひとつずつ訳し方を覚えましょう。