ボーイング737MAX機に関してFFAに虚偽の報告か
ニュースの要点
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機体の失速防御システムに不具合
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安全性が不十分のままFAAに報告せず運航許可の取得
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虚偽の報告影響し株価が下落
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2回の墜落事故を起こしているボーイング737MAX
ボーイング737MAXは約半年の間に乗客乗員が全員死亡するという大きな墜落事故を2度起こしています。 2018年10月のライオン・エア610便、2019年3月のエチオピア航空302便の事故により計346名が死亡しました。どちらも離陸後数分後の出来事でした。
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2016年に懸念が明らかになっていた
シュミレーター試験時に失速防止システムを「ひどい」と1人のパイロットが指摘することもあるなど、システムの安全性は早い段階から心配の声が上がっていました。 ライオン・エアの事故が起きる2年前の2016年のことです。
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この影響でボーイングの株価は下落
ボーイング株は737MAX機の墜落事故の後、最高値から17%の下落を見せながらも2019年好調なスタートをきっていましたが、今回の一連の報道によりボーイング株は下落し、2019年10月18日は前日比6.8%安で取引を終えています。