米・ゴールドジムが破産申請も日本への影響はなく。苦境に立たされるフィットネス業界の展望は?

 

アメリカ・ゴールドジムが経営破綻

1分でわかるニュースの要点

  • ゴールドジムを運営するGGIHDが破産申請をした
  • 日本を含めたフランチャイズ店には影響なし
  • オンラインを用いたパーソナルトレーニングが普及
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運営のGGIHDが破産申請

フィットネスジムの「ゴールドジム」を運営しているアメリカのGGIHDは5月4日、アメリカ裁判所に破産申請をしました。 これは日本の法律でいうところの「民事再生法」による事実上の経営破産です。破産はその会社のサービスが終了することを意味するわけではないので、GGIHDは破産後も経営を続ける方針であり、再建の為の計画を立てています。

 

新型コロナ感染拡大の影響を受けた形

今回、ゴールドジムが破産申請をした背景には、新型コロナウイルスの感染拡大により利用者が減少していることにあります。 アメリカではゴールドジムのようなフィットネスクラブだけではなく、様々な店に営業制限がかけられており、国民にも外出禁止令が出されているのが現状です。それを受けてゴールドジムは収益が落ち、経営破綻に至りました。

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フランチャイズ展開を行っているゴールドジム

アメリカに本社が置かれているGGIHDはフランチャイズ展開をしており、世界中に約700のゴールドジムがあります。日本国内のゴールドジムも含めてほとんどがフランチャイズ店舗なので、それらの店は今回の破綻申請による影響を受けていません。